匂兵部卿(大島本)

登場人物

第一章 光る源氏没後の物語 光る源氏の縁者たちのその後

  1. 匂宮と薫の評判---光隠れたまひにし後、かの御影に立ちつぎたまふべき人
  2. 今上の女一宮と夕霧の姫君たち---女一の宮は、六条院南の町の東の対を
  3. 光る源氏の夫人たちのその後---さまざま集ひたまへりし御方々、泣く泣くつひに
第二章 薫中将の物語 薫の厭世観と恋愛に消極的な性格
  1. 薫、冷泉院から寵遇される---二品宮の若君は、院の聞こえつけたまへりしままに
  2. 薫、出生の秘密に悩む---幼心地にほの聞きたまひしことの、折々いぶかしう
  3. 薫、目覚ましい栄達---内裏にも、母宮の御方ざまの御心寄せ深くて
  4. 匂兵部卿宮、薫中将に競い合う---かく、いとあやしきまで人のとがむる香に
  5. 薫の厭世観と恋愛に消極的な性格---中将は、世の中を、深くあぢきなきものに思ひ澄まし
  6. 夕霧の六の君の評判---「宮のおはしまさむ世の限りは、朝夕に御目離れず御覧ぜられ
  7. 六条院の賭弓の還饗---賭弓の還饗のまうけ、六条院にていと心ことにしたまひて

【出典】
【校訂】


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