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里実文庫を読むために

平成17年8月25日 今井安貴夫



■里実文庫が提供するファイル形式
   1.HTML
   2.プレーンテキスト
   3.ZIPファイル(プレーンテキストの圧縮ファイル)
   4.PDF
里実文庫では、著作権が消滅した作品を、上記4種類のファイル形式で提供します(里実文庫で入力・作成したもの)。
(作品によっては、上記4種類のファイルがそろっていない場合もありますが、今後そろえていく予定です。)

■ファイルの利用の仕方
Windowsで利用する場合について説明します。

1.HTML
HTMLファイルを利用する場合は、特別なソフトウェアは必要ありません。一般に広く利用されているウェブブラウザで読むことができます。作品名をクリックするだけで、すぐ作品をモニタ画面上で読むことができます。

2.プレーンテキスト
まず、ファイルをダウンロードして、保存します。
次に、保存したファイルを、テキストエディタ(メモ帳など)あるいはワープロソフト(一太郎など)で開き利用します。

3.ZIPファイル(プレーンテキストの圧縮ファイル)
まず、ファイルをダウンロードして、保存します。
次に、解凍ソフトを利用して、テキストファイルに戻します。
そして、解凍したテキストファイルを、テキストエディタ(メモ帳など)あるいはワープロソフト(一太郎など)で開き利用します。

  *.解凍ソフトのダウンロードはこちら
       林檎の木→オンラインソフト紹介

4.PDF
「Adobe Reader」でモニター画面に表示して読みます。あるいは印刷してから読みます。
  *.「Adobe Reader」最新バージョンのダウンロードはこちら
       


■モニタ画面での読書
HTMLファイルは、印刷して読むこともできますが、基本的にモニターの画面で読みます。画面上で読むことに違和感を感じる人もいると思いますが、慣れてくればそれほど苦にはならないと思います。液晶モニターも近頃では大分安くなってきましたので、液晶のものを使って読むことをお勧めします。

ウェブブラウザは、「インターネットエクスプローラ」をお使いください。現在のところ、他のブラウザではルビが所定の位置に表示されません。小さな文字が苦手な人でも、ブラウザの文字表示を大きくすれば読みやすくなります。このあたりが紙に印刷された活字にはない便利なところです。なお、表示の確認は、文字の大きさ「中」で行っています。

ウェブページの1ページは、特にその長さが定まっているものではなく、書物と同じようなページというものはありません。ウェブページはたとえて言えば、巻物のようなものです。ですから、長い文章を読む際、一度で読み切ってしまえば問題はないのですが、途中で読みさした時、ページの端を折り曲げておいたり、しおりを挟むということはできませんので、次にどこから読み始めていいのかすぐにはわかりません。最初からページをスクロールして、読みさしたところを探し出さなくてはなりません。とても面倒なことです。

段落番号は、以上のようなウェブページの欠点を補うために設けたものです。読みさしたところの段落番号を控えておき、次回続きを読むときには、その段落番号のところから読み始めてください。ページ番号にかわるものとして、段落番号をぜひご利用ください。

それでは、ご自分にあった方法で、そして字の大きさで読書をお楽しみください。